最初のひと山を超える
先日の授業で研究倫理について学びました。
私が院生のときは「倫理審査」は医療系(看護等)の人たちだけが、
勤務先の病院等で倫理審査を独自で受けていました。
大学にも研究所にも倫理委員会はなく必須ではなかったのです。
今思えば、研究活動のんびりしていたなぁ~
量的調査では全く厳しくなく、調査後に倫理審査申請をしていたこともあります。現在は年々厳しくなり、書類も増え、審査基準もきびしくなりました。
でもこの厳しさにはメリットもあります。
倫理審査申請は、大量の書類を作成するという最初のひと山です!
メリットとは、
➀研究計画書作成することで研究が具体的に考えられる
➁先行研究や調査対象を前向きに準備できる
➂審査書類作成の段階で丁寧な指導が受けられる
➃審査が通れば、次への段階に前進できる
倫理審査が厳しくなるにつれ、修士論文の進み方が早くなり、研究の内容もレベルが上がっているように思います。全体特研や中間発表でも感じています。
私も久しぶりに倫理審査書類作成します。
ご一緒に最初の一山を乗り越えましょう!!