研究が人をつなぐ

大学院で出会った人とのつながりは宝物です。

同じゼミの同級生の紹介で現場から専門学校へ勤務することになり、

専門学校の同僚から多くを学び、新たな研究へ進みました。

 

研究を続けることで、大学院に仕事として戻り、

学会発表することで、他大学の研究者とつながっていきました。

 

研究テーマは変わっていくのだけれど、

最初のテーマ「保育ソーシャルワーク」は今も続いていて、

私の基本テーマとして根付いています。

 

大学の非常勤講師、保育士現任研修講師、保育養成テキスト執筆など、

つながった人を通して仕事の幅も広がっていきました。

修士での研究は初級ですが、修論を通して研究基礎を身につけて、

修了してもどんどん世界を広げていきましょう。

 

 

 

モチベーション

久しぶりのブログ投稿です。

山盛りの仕事が終わってひと段落しました。

このホッとしたときに、よくミスしたり肝心なことを忘れたりがよくあります。

脳が休んでしまうからでしょうか。

 

やるべき仕事はまだまだありますが、

後回しにしてきたこともに取り組むにはモチベーションが必要です。

モチベーションとは、

「欲求を満たすための持続的な心構えと行動」だそうです。

なぜモチベーションが下がるのか、

「人はやりたくないことに対してエネルギーを注げない」からで、

モチベーションが上がるときは、

「目標の魅力が成し遂げられそう、手に入れられそうという実感がある場合」

ということだそうです。

 

モチベーションの高さ=目標の魅力+達成可能性

 

「目標の魅力」は大事ですね。いい研究、いい論文はこれが大事なのですよね。

今の私にはモチベーションが足りないのかも・・・

 

山盛りの仕事

秋晴れの気持ちよい季節です。

それなのに、祝日も日曜もずっと自宅で仕事😢

その原因は、仕事を請け負いすぎているから。

 

仕事のスタンスは人それぞれですが、どのタイプ?

➀極力仕事の量を減らす、断る

➁与えられた最低限の仕事をする

➂自信がない、面倒なことはなるべくしない、人に振る

➃やる気はあるけど、能力がついていかない

⑤頼まれていないけど必要な仕事をプラスする

⑥頼まれると断れないので他人の仕事もする

⑦依頼される(頼りにされる)と何でも請け負ってしまう

⑧新たな仕事を見つけて率先してする

 

他にどんなタイプがありますか?

今の私は⑦の状態で、休日も仕事しないと片付かない…

しまった!!😢と後悔してもどうにもならない。

➀~➂の人を見習わなくては…でも難しいなぁ~~

 

 

 

 

 

最初のひと山を超える

先日の授業で研究倫理について学びました。

私が院生のときは「倫理審査」は医療系(看護等)の人たちだけが、
勤務先の病院等で倫理審査を独自で受けていました。
大学にも研究所にも倫理委員会はなく必須ではなかったのです。

今思えば、研究活動のんびりしていたなぁ~

量的調査では全く厳しくなく、調査後に倫理審査申請をしていたこともあります。現在は年々厳しくなり、書類も増え、審査基準もきびしくなりました。

でもこの厳しさにはメリットもあります。

倫理審査申請は、大量の書類を作成するという最初のひと山です!
メリットとは、

➀研究計画書作成することで研究が具体的に考えられる
➁先行研究や調査対象を前向きに準備できる
➂審査書類作成の段階で丁寧な指導が受けられる
➃審査が通れば、次への段階に前進できる

倫理審査が厳しくなるにつれ、修士論文の進み方が早くなり、研究の内容もレベルが上がっているように思います。全体特研や中間発表でも感じています。

私も久しぶりに倫理審査書類作成します。

ご一緒に最初の一山を乗り越えましょう!!

 

 

 

 

ワーキングメモリ

最近、簡単な短期記憶が危ないと感じます。

 

Aの情報を得る⇒次にBの情報も得る⇒Bの作業はできたけどAを忘れる

私は日常でよくあります。忘れることが増えてきました。

 

複数の情報を記憶して、整理して優先順に作業することを

ワーキングメモリ(作業記憶)と言います。

詳しくはこちらを

ワーキングメモリーってなに?どんな働きをするの? - 成年者向けコラム | 障害者ドットコム (shohgaisha.com)

 

発達障害者には、このワーキングメモリが低い人がいるそうですが、

私のように加齢で低くなる人もいるのでしょう。

気を付けなくては!危ない、危ない!

脳にいいことしなくては。

 

 

 

ないものにして

赤ちゃんが生まれて2歳のお姉ちゃんが初対面しました。

「ん?これなに?」という感じで恐る恐る近づいて、

「アカ?」(あかちゃんをアカしか言えない)

そして我にかえり、危機感を感じたのか、

「ママ!ママ!・・・」の連呼でした。

 

それから数日経ちましたが、

赤ちゃんが泣いてても近づかず、

ママが抱っこしていても見ないで、

この「アカ」はいないものにしようとしているお姉ちゃんでした。

 

大人になっても「ないもの」「なかったこと」にしたいものがあります。

ばあばは、「うんうん、その気持ちよくわかるよ」

とうなずいています。

オンライン授業

非常勤で授業を担当しています。

ほとんど保育所実習の指導ですが、久しぶりに科目を受け持ちました。

後期が始まる頃、緊急事態宣言でオンライン授業に変更。

大学に行けない学生がかわいそうと思っていたのですが、

最初の授業でオンラインと対面の希望をアンケートしてみたら、

8割超が「できるだけオンラインで」という回答でした。

 

オンライン(オンデマンド)の方がいいんか!!

 

学生も慣れてくるとオンラインが「楽でいいや!」なのでしょう。

教員はオンライン用授業の準備は大変だけれど、

同じ授業を3回するより「オンデマンドで動画見てね」は楽です。

 

課題は多いけど、レポート慣れしている学生は提出も素早い。

優秀なレポートは書けるけど、

対面での人間関係を経験しないまま社会人になって大丈夫なんだろうか?

 

そんな保育者を目指す若者をおばさん先生はやっぱり心配です。